イトウくん
お腹減ったな〜。
オニリーマン
お昼ごはんパンかピザ、
どっちがいい?
イトウくん
ピザ!
パンなんてソースもチーズもなくて
美味しくないもん。
オニリーマン
ピザも最初は何も乗ってないただのパンだったんだよ。
16世紀までピザは・・・
トマトソースもチーズも乗ってないただのパン
今回のテーマはみんな大好きなピザです。
ピザの歴史は意外にも古く、「ピザ」という言葉は、なんと997年に成立したラテン語文献に登場しています。
しかし、 当時のピザは現在とはまったく異なり単なる平らなパンだったみたいです。
現在のようにトマトソースとチーズがのったピザが食べられるようになったのは、 スペイン人が南米からトマトを持ち帰り、それからトマトソースが作られるようになった17世紀からと実は結構最近のことなのです。
では17世紀までどのようなピザだったのでしょうか?
最初のころに食べられていたのは、オレガノとトマトソースをかけて焼いただけの マリナーラというシンプルなピザでした。
ちなみにマリナーラとは 「水夫」という意味。
すぐにできて安いので、 水夫が好んで食べていたことに由来します。
17世紀になり登場したのがマルゲリータ。
バジリコとモッツァレラチーズ、トマトソースをのせて焼いたマルゲリータ。
この名前は、色合いがイタリアの国旗の3色に似ているのを喜ん だイタリア王妃マルゲリータが自らの名を冠することを許したため名付けられたのです。
ちなみにピザは元々パンとほぼ同じものだったということにちなんで、パンの雑学なんていかがでしょう?
詳しくはhttps://takedamamechishiki-315.com/?p=695
をご覧ください
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