食後のコーヒーは最高だね!
そうだね。
手軽に美味しいコーヒーが飲めるんだから最高だね。
インスタントコーヒーを発明した人は天才だな。
ちなみに最初に発明したのは
日本人って知ってた?
インスタントコーヒーは・・・
日本人が発明した
いまや私たちの生活に欠かせないコーヒー。
食後や休憩中の一息にはなくてはならない、みんな大好きなコーヒー。
ですが、コーヒーは外国から持ち込まれたものなので日本人とコーヒーには、それほど特別な緑などないだろうと思ったら大間違いです。
日本国内にコーヒーが普及したのは明治に入ってからですが、なんと、インスタントコー ヒーを発明したのは日本人なのです。
その人の名は加藤了氏。
シカゴ在住の科学者で、1901年にアメリカのバッファローで開催された「パンアメリカ博覧会」に「ソリュブル・コーヒー」なるものを出品しました。
ソリュブルとは「溶ける」という意味で、現在のような粉末のインスタントコーヒ。
でもなぜ、加藤博士はコーヒーを粉末にしようとしたのでしょう?
実は多くの発明がそうであるように、この発明も偶然に生まれたものでした。
博士は当初は緑茶のインスタント化に取り組んでいたのだが、ある日、なにげなくコーヒをドラム式の乾燥機の中に入れたところ、緑茶ではむずかしかった粉末ができたのです。
しかし、加藤博士は食品メーカーに積極的な売り込みをしなかったため、この「ソリュブル・コーヒー」が市場に出回ることはありませんでした。
それどころか、この「ソリュ ブル・コーヒー」の特許も取らなかったのです。
その後、アメリカ人のワシントン氏が、コーヒー液を霧状にして、熱風で水分を蒸 発させるスプレードライ方式によるコーヒーの粉末化に成功して特許を取得。
これが インスタントコーヒーと呼ばれるようになり、ワシントン氏は大金を手に入れたそうです。
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