太平洋と大西洋、どっちがしょっぱいの?

自然
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イトウくん
イトウくん

昨日海行ってきたんだけど、

溺れて海水いっぱい飲んじゃった。

オニリーマン
オニリーマン

イトウくん泳げないもんねww

イトウくん
イトウくん

いや〜しょっぱかったww

ところで太平洋と大西洋はどっちがしょっぱい?

オニリーマン
オニリーマン

ズバリ大西洋!!

どっちがしょっぱいかというと・・・

大西洋の方がしょっぱい

世界の「三大洋」といえば太平洋・大西洋・インド洋です。

そのうち太平洋と大西洋の塩分濃度を比べるとどちらがしょっぱいのでしょう?

実は大西洋の海水のほうが、太平洋よりもしょっぱいのです。

世界の海水の95%以上において塩分濃度を%で表すと普通は3.3〜3.7%の範囲内で、平均すると3.5%です。

では大西洋の場合はどうでしょうか?

大西洋の場合、特に北部の亜熱帯海域の海水はとても塩辛く、3.75%にもなります。

一方、太平洋(深海部)の場合は大西洋に比べて塩分濃度が低く、平均よりも低い3.4%になります。

ではなぜ塩分濃度にこのような差が出るのでしょうか?

それは雨の降水量や河川からの流れ込み、海水の蒸発具合が関係しているからです。
雨があまり振らなかったり、河川から海へ水があまり流入しない場所では海水の塩分濃度が高くなります。

逆に降水量がたくさんあり、河川から大量に淡水が流入する場所では海水の塩分濃度が低くなるのです。

特に塩分濃度が高いのは、紅海やペルシャ湾で、なんと平均を大きく上回る4.2%です。
なお、塩分濃度が最も低い海域は北極海や南極海で、氷が溶けたり、海水の蒸発があまり起きないためだとされています。

このように海の塩分濃度を調べてみると、気候と大きく関係していることがわかるのです。

(なんで海の水はしょっぱいの?より引用)

ちなみに、なんで海水はしょっぱいのでしょう?

気になる方は、こちらをご覧ください!!





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