ゾウの鼻やキリンの首がなんで長いの?

生き物
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〜 ゾウを見ているイトウオニカップル 〜

イトウくん
イトウくん

あっゾウだ。

オニリーマン
オニリーマン

鼻を使って水浴びしてるね。

イトウくん
イトウくん

ほんとだ。

でもなんでゾウとかキリンは鼻や首が長いの?

オニリーマン
オニリーマン

それは生き残るために進化したからだよ。

ゾウの鼻やキリンの首が長いのは...

生き残るために首や鼻が長くなった

今でこそゾウの鼻やキリンの首は長いわけですが、何千万年も前に森の中で暮らしていたころは、そんな特徴を持った動物ではありませんでした。

しかし、ゾウもキリンも草原で暮らすようになってから、体に変化が現れたのです。

なぜなら草原は見晴らしが良いため天敵に見つかりやすいので、そんな危険な場所で生きるには、速く走ったり、体を大きくしたりする必要があります。

ただし、体が大きくなるとデメリットも生まれてしまいます。

たとえば、地面にある食べ物を口にしたり水を飲んだりするとき、いちいちかがまなくてはならず、天敵に襲われたときにすぐ逃げ出せません。

さらに、体が大きくて脚の長い動物がかがむのは、かなり体に負担がかかります。

そういったデメリットのあるゾウやキリンの先祖は絶滅し、生き残るために首や鼻が長くなった個体は子孫を増やしていったのです。

木の葉を食べるキリン(イメージ画像)

また、首や鼻が長いとほかの動物が届かない高い場所にある葉や果物を食べられるというメリットもあります。

だからゾウの鼻やキリンの首はどんどん長くなっていったのです。

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