〜 博物館にきた2人 〜
イトウくん
これがティラノサウルスの化石か!
オニリーマン
やっぱ大きいね。
イトウくん
骨一つがこんな大きいと
初めて発見した人も驚いただろうね。
オニリーマン
逆に、初めて発見した人は
3年くらい「なにこれ?」だったらしいww
恐竜の化石は・・・
発見してから3年間、何の骨か不明だった
今回のテーマはズバリ恐竜!
そのかっこよさと太古からのロマンを秘める恐竜は、子供から大人までみんな大好きなのではないでしょうか?
そんな恐竜、あちこちの博物館に化石が展示されていますが恐竜のものと考えられるようになったのは19世紀初めというから意外と最近です。
きっかけは、1815年ごろにイギリスの地質学者ウィリアム・バックランドが下あごの一部と脊椎(せきつい)骨の化石を発見したことでした。
しかし、彼にはそれがどんな動物のものかわからなかったのです。
その後の1818年、フランスの博物学者ジョルジュ・キュヴィエがその化石を検分し、「大型爬虫(はちゅう)類のものだ」と指摘しました。
のちの研究で、これはメガロサウルス(2本足 歩行の肉食獣)と判明し、 最初に発見された恐竜の化石とされています。
ちなみに「恐竜」という名称もイギリスの科学者が命名しました。
古生物学者のリチャード・オー ウェンが、1842年に 「deinos (恐ろしい)」 と 「sauros (トカゲ)」という2つ のギリシア語を合成して作ったもので、「恐竜」という言葉は、地質学者の横山又次 郎博士が1894年にはじめて使ったそうです。
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