なぜ蚊に刺されると痒くなるの?

生き物
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イトウくん
イトウくん

あっ蚊に刺された。

パシッ!(蚊を叩く音)

オニリーマン
オニリーマン

早くかゆみ止め塗らないとね。

イトウくん
イトウくん

なんでかゆくなるんだろう?

オニリーマン
オニリーマン

それは蚊の唾液が原因だね。

蚊に刺されるとかゆくなる理由は...

蚊の唾液にアレルギー反応を起こすから

蚊は人間の血を吸うとき、6本の針のような管を順序よく人間の肌に差し込ます。

まず、血を吸う前に細い管で自分の唾液を注入するわけですが、その中には刺された痛みを麻痺させる麻酔成分や、なんと血をすう時間を短くするため血液の凝固を抑える成分まで含まれています。

この麻酔成分や血液の凝固を抑える成分にアレルギー反応を起こしてかゆみを感じてしまうのです。

さらに刺された場所には残された蚊の唾液を洗い流すために血液が集まってくるので赤く腫れ上がってしまうのです。

蚊(イメージ)

ちなみになんで蚊は血を吸うのでしょう?

理由はというと蚊が卵を育てるためにタンパク質が必要で、そのタンパク質を人間の血から摂取している為なのです。

つまり人間の血を吸うのはメスの蚊だけで、オスは以外にも植物の蜜や果汁などを餌にしています。

ではどんな人が蚊に刺されやすいかというと、蚊は人間の皮膚から出る水蒸気や二酸化炭素を感じとって集まってくるため、汗っかきの人や飲酒した人の周りに集まりやすいそうです。

温度にも敏感なので、老人よりも体温の高い赤ちゃんや子どもも刺されやすい傾向にあります。

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