なぜ昆虫は死ぬと仰向けになるの?

昆虫
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イトウくん
イトウくん

あっ虫が死んでいる。

オニリーマン
オニリーマン

えっまじ・・?

イトウくん
イトウくん

ちょww鬼でも虫怖いんだ!

オニリーマン
オニリーマン

虫と桃はトラウマあるから・・。

昆虫が死ぬと仰向けになるのは・・・

細い脚が躰を支えられなくなるから

昆虫は私も大嫌いです。特にセミとか・・・。

それはさておき、答えがなんか普通すぎますよね。

まぁ本題に入ると、セミ、クワガタ、コオロギ、テントウムシなど、昆虫の死骸はほとんど決まってあ お向けのかっこうをしています。

これはどうしてなのでしょうか。

答えを先に言うと、本当の休息の姿なのだ、ということです。

昆虫には三対、六本の足があります。

このように足の数が多くて細いのは、体重を 上手に分散させ、どこにでも軽々とバランスよく止まれるためだといわれています。

その六本の足を、乱れることなく屈伸させて動き回る姿は見事なものですが、これ はもちろん、私たちと同様、筋肉が関節を統制しているからです。

ところが死ぬと、その筋肉は化学変化を起こして収縮してしまうのです。

そのため、足は内側に折り曲げられて体の重さを支えられなくなり、コロリとひっくり返って永遠の休息に入るわけです。

チョウはあお向けではなく横倒しの形になりますが、これは大 きい羽のせいで、体の重さを支えられないという理由は同じです。

ところで昆虫には、危険が迫るとあお向けになって死んだふり をするものがいます。 これは擬死といい、よく見ると足の位置が 本当に死んだときとは違っているはずです。



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