オニリーマン
坂本龍馬が日本で初めてした事って何か知ってる?
イトウくん
知ってるよ!
新婚旅行でしょ。
オニリーマン
それも正解!
実は日本で初めて靴を履いたのは坂本龍馬なんだ。
イトウくん
それは知らなかったよ!
坂本龍馬は日本で初めて…
靴を履いた人だった
いきなりですが問題です。「西洋草履」とは何でしょうか??
草履と聞くとサンダルやスリッパかな?と思ってしまいますが、実は西洋式の靴のことです。
日本人が靴を履き始めたのは江戸時代末期、ちょんまげに着物というのがその頃の服装で、それに靴を履くとは当時なら今よりも異様に見えたでしょう。
いくら新しもの好きだったとしても、靴を履いて人前を歩くなんてよほどの人物だったはずですよね。
日本で最初に靴を履いて歩いた人物は、
誰もが知っている歴史のスーパースター「坂本龍馬」だったのです。
「潮風でごわごわになった桔梗紋の黒紋服、どろりと垢じみた小倉の袴、陸奥守吉行の落し差し、それに足には大きな海員靴」
こう司馬遼太郎は「竜馬がゆく」で、その様子を描いています。
こんな異様ないでたちでも平気なところがいかにも坂本龍馬といったかんじですね。
その細かい所に頓着しない性格は、彼が好んだ
「世の中の人は何ともいはばいへ わがなすことはわれのみぞ知る」
という歌によく表れています。
ちなみに坂本竜馬は、日本で初めて新婚旅行をした人物。
そして慶応3年(1867年)に31歳で暗殺されるまで、坂本龍馬らしく短い生涯を大らかに生きた人でした。
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