昔は〇〇禁制⁉トンネルの雑学あれこれ

歴史
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~旅行中の2人~

イトウくん
イトウくん

この渋滞長いなー。

オニリーマン
オニリーマン

まぁ気長に待とうよ。

じゃあ時間潰しに雑学はなして!

オニリーマン
オニリーマン

いいよ。

昔のトンネルは...

なんと昔はトンネルが...

女人禁制だった

このコロナ過でなければ旅行に行きたいと思う今日このごろ。

旅行は出来なくてもドライブがてら多少の遠出ぐらいならいいかもしれませんね。

そこで今回はドライブで一度は通るであろうトンネルのお話をご紹介します。

その昔こんな迷信が信じられていました。

山には女の神がいる、と...

女性が山に入ると、山の女神が激しく嫉妬し不慮の事故に、または神隠しに遭い二度と現世に戻ることはないとされてきました。

「山の中に女が入ると、女神である山の神の嫉妬に遭い事故が起こる」

という迷信が長らく信じられてきたのはそのためです。

なのでトンネルや坑道などへの立ち入りは長らく女人禁制でした。

その当時はトンネル(山)を通過する際は女性のみ山を避けるため迂回したり、トンネル完成時、見学者のうち女性のみが拒否され問題となった例も多数あるそうです。

同様にアメリカ合衆国でも、トンネルの建設現場に女性がいると不幸が起きると信じられていましたが、1972年、コロラド州のアイゼン・ハワートンネルの建設現場において、性別を理由にトンネル内の建設現場から事務仕事に異動させられた女性が提訴したことを契機に、性差を理由にした制限等が解消された例もあります。

また、度々トンネルは怪談や都市伝説の舞台によくなります。トンネル内で、工事中あるいは開通後の事故で死んだ人の幽霊が現れる、といった話。有名なところでは、石北本線常紋トンネルではいわゆる「タコ部屋労働」が原因であるとして、また肥薩線第二山の神トンネルではそこで発生した乗客轢死事故が原因であるとして心霊話がしばしば語られているそうです。

そんな暗いイメージばかりのトンネルですが、こんな縁起のいいお話もあります。

トンネル貫通の際に採取された石を貫通石(かんつうせき)といい、安産のお守りとして用いられ人気があるそうです。最近では各高速道路会社などが販売することもあるとか。

コメント

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