日本語はなぜひらがな・漢字・カタカナがあるの?

歴史
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イトウ君
イトウ君

ねぇねぇ。

オニリーマン
オニリーマン

ん?なに?

イトウ君
イトウ君

日本語はなんで3種類あるの?

オニリーマン
オニリーマン

いきなりだな!

日本語が3種類あるのは...   ひらがな・カタカナは日本オリジナルだから 

昔むかしの太古の昔、日本には体系的な文字はなく、中国(朝鮮半島経由という説もあります)から伝来した漢字が主に使われるようになりました。

しかし、漢字だけでは日本語の五十音に合わせるには都合が悪く不便だったそうです。

そこで考え出されたのが万葉仮名と呼ばれるもので、漢字の音読みや訓読みを五十音の位置音節に当てはめました。例として(い→以、ろ→呂、は→波、め→女)など。
この万葉仮名は650年ごろ成立し、その後も使われていましたが、平安時代になると状況が変わっていきます。

当時も文字と言えば漢字(万葉仮名)だったのですが、漢字は男性が使うものと決められていたため、女性たちは手紙も書けません。そこで考え出されたのが漢字を崩した”ひらがな”だったのです。

一方、「カタカナ」は漢字の一部分や全部を使って簡略化したもの(伊の
にんべんでイなど)で漢字の補足としての記号的、事務的な意味合いが強く男性が使用しました。

つまり、どちらも漢字を元にして日本人が作ったオリジナルだが、成り立ちの差によって、漢字を含む3種類が現在でも同時に使われているのです。

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