スイカに塩をかけるとなぜ甘く感じるのか?

食べ物
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イトウ君
イトウ君

いや~夏だね。

オニリーマンスイカ食べる?

オニリーマン
オニリーマン

食べる食べる!

塩も一緒にちょうだい。

イトウ君
イトウ君

塩かけると美味しいよね。

でもなんで甘くなるんだろう?

オニリーマン
オニリーマン

ぱくぱくモグモグ・・・。

(いちいち聞くなよ…スイカうめぇ)

スイカに塩をかけると甘くなる理由は…

塩味の後だと甘味をより強く感じるから

例えば甘いケーキやお菓子を食べた後にミカンを食べるといつもよりさらにすっぱく感じる事ってありますよね。

これと同じように、しょっぱい物を食べた後に甘いものを食べることにより、実際のスイカの味よりも甘く感じるわけです。

スイカに塩を少しかけると食べたときに舌がスイカに触れる直前に塩のしょっぱさをとらえるため、スイカが実際よりも甘く美味しく感じられます。

ここでみなさんに注意してほしいのは、大量に塩をかけてしまうと逆にしょっぱさが甘味を消してしまうだけでなく塩分の過剰摂取になりますので塩をかけるときはほどほどに。(当たり前のことですねw)

まぁそれはさておき、話を戻すとこういった味覚の錯覚を「味の対比効果」と呼び、昔からいろいろな食べ物の味を引き立てるのに使われてきました。例えば、きなこやお汁粉に一つまみの塩を入れるといった料理の「隠し味」も味の対比効果を利用したものです。

ちなみにすいかはりんごやバナナと違い木に実がならないので分類上は「野菜」です。

ただスイカはごはんやおかずと一緒に食べることは無いので市場やスーパーなどでは「果物」として扱われています。



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