銭湯に描かれている富士山の意外な起源とは?

身の回りのあれこれ
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〜 銭湯に来た2人 〜

イトウくん
イトウくん

いや〜お風呂は気持ちいいね。

この富士山の絵が銭湯に来たって感じで最高!

オニリーマン
オニリーマン

やっぱ銭湯といえば富士山だね。

ところで富士山の絵が描かれた理由知ってる?

イトウくん
イトウくん

えっなになに?

オニリーマン
オニリーマン

何描けばいいかわからなかったから

とりあえず描いたみたいww

銭湯の富士山は・・・

何を描けばいいの思いつかなかったから誕生した

銭湯といえば、つきものなのが富士山の背景画です。

とはいっても最近は銭湯も年々減少し、見たことのない人も増えてきているとは思います。

日本人なら大体の人は銭湯イコール富士山のイメージが強いはずです。

その富士山を初めて描いたのは、画家の川越広四郎です。

依頼主は1971年まで東京都千代田区で営業していた「キカイ湯」の主人・東雄三郎ですが「富士山を描いてほしい」と頼んだわけではありません。

東は、お風呂で騒ぎ回る子供を見て「楽しい絵があればおとなしく湯に入ってくれるだろう」と考え、子ども連れが多かった女湯に自動車と汽車の絵を注文しました。

しかし、男湯に何を描くべきかまったく思いつきませんでした。

そこで川越に任せたところ、立派な富士山の絵が仕上がったのです。

この絵は大評判となり、遠方からも客が訪れました。

それにあやかろうと他の銭湯も真似をして、銭湯の富士山の絵が当たり前になっていったそうです。

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