なんで信号の色は赤、黄色、青なの?

身の回りのあれこれ
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〜 車で帰宅中の2人 〜

イトウくん
イトウくん

おっと赤信号になりそうだ。

オニリーマン
オニリーマン

おぉ!黄色で止まるんだね。

安全第一だからね。

でもなんで信号は赤、黄、青の3色なの?

オニリーマン
オニリーマン

それは見やすいだからだよ

信号機の色が赤、黄、青なのは...

見やすい色を3色選んでいるから

信号が登場したのは今から約170年も前のこと。

当時は赤(危険)、白(安全)の2色だけでした。

これはイギリスの鉄道会社が「信号として見やすい色」の実験をした結果、白、赤、緑、青の順に識別しやすい事がわかったために決められたものでした。

しかし電灯が発達すると街路灯と白色の信号の区別がつきにくくなったため、赤、緑という組み合わせになったのです。

ニューヨークの信号機(イメージ画像)

その後、時代が進み世界で初めての電気式信号が導入されたのは1918年、ニューヨークの5番街で、このときの色はすでに赤、黄色、緑でした。

現在は国際照明委員会という団体により、他の色と混同せず識別しやすい信号に使用していい色として

赤、黄色、緑、青、紫、白の6色

が定められています。

6色あるとはいっても、ほぼ全世界的に「赤=止まれ、緑=進め」とされているので、海外で信号を渡るときもそう戸惑うことはありませんね。

ちなみに日本の「青信号」は厳密には「青っぽい緑信号」となりますが、これは昔から緑のものを青という習慣(青菜など)があることも関係してるそうです。

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