寿司、すし、鮨、ちがいはなに?

食べ物
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イトウくん
イトウくん

どのお寿司屋さん

入ろうか〜?

オニリーマン
オニリーマン

お店いっぱいあって悩むね。

イトウくん
イトウくん

寿司、すし、鮨?

看板によって表記代わってるけどちがいは?

オニリーマン
オニリーマン

特にないけど、時代の違いかな

寿司、すし、鮨は・・・

時代により使われた文字が違う

「すし、寿司、鮨、鮓、寿志、寿し」

店によってさまざまな書き方をする「すし」という文字ですが、正しいのはどれでしょう?

今でこそ、どれを使っても間違いではありませんが、鮓と鮨のほかは全て江戸時代中期以降に使われるようになった当て字です。

紀元前4〜3世紀に記されたとされている中国最古の辞書「爾雅(じが)」によれば、

「鮨は魚の塩辛のことを指す」とあります。

そして2世紀末に記された「釈名(しゃくみょう)」には、「鮓」は塩と米飯で魚を発酵させたものとあります。

つまり、古代中国では鮨と鮓は違う食べ物だったのです。

日本では、古くから鮓と鮨は「すし」と読まれていました。

当時食べられていたのは、現在も滋賀県などに残る鮒寿司のような「なれ寿司」で、ご飯は発酵させるための材料にすぎず、食べずに捨てられるのが普通でした。

室町時代に入ると3〜4日で食べる生なれずしが生まれ、やがて熟成を早めるために酢が使われるようになり、ご飯と一緒に食べられるようになりました。

これが押し寿司に変化し、江戸では江戸前の生寿司になりました。

すしを「寿司」と書くようになったのは、寿という漢字が演技がいいからで、「寿し」「寿志」と書くのも同様の理由でなのです。

ちなみに、なんでお寿司は1皿2貫なのでしょう?

高級寿司店でも、庶民の味方の回転寿司に行ってもお寿司は一皿二貫(2個)が普通です。

でもよく考えるとひとつ注文した料理が、ふたつ出てくるのはお寿司意外ありませんよね。

気になる方はこちらをご覧ください。






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