なんで電球は光るの?

科学
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カズシゲくん
カズシゲくん

オニ先輩お久しぶりです!

オニリーマン
オニリーマン

カズシゲくん久しぶり!!

聞きたいことあるって言ってたけど、なに?

カズシゲくん
カズシゲくん

なんで電気は光るの?

って息子に質問されまして...

説明したいんで教えて下さい。

オニリーマン
オニリーマン

答えは簡単。

摩擦熱で発光するからだよ。

電球がなぜ光るのかというと...

電球内で電子が摩擦熱を起こすから

電球が光るのは、もちろん電気の力を利用しているわけですが、どのような仕組みにより光るのでしょう。

電球内を流れる電気は、電子という素粒子によって運ばれています。

この素粒子とは超高性能の電子顕微鏡を使用しても見られない、ごく小さな粒なのです。

たとえば豆電球のコードを電池のプラスとマイナスにつなげると、電子が高速でコードの中を通り電球内に入ります。

そして電子は電球の中心にあるフィラメント(金属の細い線を巻いた部品)に到達するが、
ここは電子が流れにくくなっています。

すると電子が摩擦を起こしてフィラメントが高温(約2000℃)になり、摩擦熱により発光します。

LEDライトの部屋(イメージ画像)

ちなみにLEDが発光する原理は、N型半導体(マイナスの性質を持つ)とP型半導体(プラスの性質を持つ)、この2つの半導体をくっつけて、この半導体に電圧を加えます。
電子が高速で移動して半導体がくっついた箇所で電子が結合し、この結合時に出るエネルギーが発光源となり光るわけです。

電気抵抗により電気とフィラメントの摩擦熱を光源とする電球と違い、電気を直接光に変えるLEDが低消費電力・長寿命といわれる理由はここにあります。

余談になりますが今回の「なんで電気は光るの?」というテーマは、実際に私の友人が3才の息子くんから受けた質問だそうです。

子どもに理解してもらえるようにわかりやすく説明するのは難しいと思います。
ですが今回の友人のような、子どもの疑問に応えたいと願うすべてのパパママさん達に、
この「たけだ豆知識」がお役に立てれば非常に嬉しく思います。

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