名字で「鈴木」さんと「佐藤」さんが多いのはなぜ?

ライフハック
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イトウ君
イトウ君

実はずっと悩んでることがあって...

相談してもいい?

オニリーマン
オニリーマン

当たり前だろ!!

俺達親友じゃないか!!

イトウ君
イトウ君

初対面の人と知り合うといつも佐藤って

間違われるんだよね↓↓

オニリーマン
オニリーマン

聞いて損したわ。

「鈴木」さんと「佐藤」さんが多い理由は... 昔からあり栄えた名字だったから  

日本人が誰でも名字を名乗れるようになったのは、意外にも最近?で明治時代になってからのことです。

それ以前は武士や公家(いわゆる貴族的な人)などごく一部の人しか名乗ることができません  した。

江戸時代は日本の総人口の約90%が農民でしたし、ほとんどの人は正式な名字が無かったのです。

それから時が経ち明治時代に入り誰でも自由に名字が名乗れるようになっても、みんなが自分たちでオリジナルな名字を造ったわけでもなく、地域単位や共同体単位で同じ名字にすることが多かったので、もともとあった名字をつけた人が多かったのです。

ちなみに「鈴木」さんは紀伊半島の熊野地方がルーツで日本全国にある熊野神社を広めたのが鈴木一族だったため、熊野神社の広まりとともに広がった名字だそうです。

「佐藤」さんはというと、名字に「藤」がつくので藤原氏がルーツなのです。中でも佐(すけ)という朝廷の役職に就いていたのが佐藤さんで、藤原氏は強大な勢力を誇っていたので、子孫も多いため現代でもか「佐藤」さんが多いのだとか。

話をまとめると、「鈴木」「佐藤」どちらも昔からあり、栄えた家柄だったからというのが理由みたいですね。

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